スポーツ車人口の増加と裾野の広がりから
ロードバイクに対するハードルもどんどん低くなり
最近では、ついに身長140cm台から700Cロードに乗れるようになりました
今までは身長の小さな女性は650Cという一回り小さなホイールのロードバイクに乗ったり
24インチのジュニアサイズに乗ったりと大変な思いをしていました。
しかし!!
スローピングロードの進出から、
小柄な女性や小学生などでもしっかり乗れる
700CのXXSサイズがラインナップされるようになり
手頃なお値段でロード-バイクに挑戦できるようになったのです
当店でも、スケートのトレーニングに使われる小学生の女の子や
今までは、かっこよく乗れないと小径車であきらめていた女性など
いろいろな方に使っていただいております。
早く子供と一緒にロードに乗りたいと思っていたお父さん
小柄な奥様に合うサイズを探していた旦那様
いつかは乗りたいと憧れている小学生男子
皆様一度サイズ確認だけでも店頭へお越しください
ところで女性用モデルって何が違うの??
と思われる方もいらっしゃるっともいます
そうです、
ただフレームサイズを小さくしても乗りやすい自転車にはなりません
女性用モデルのポイントをいくつか紹介いたします
①すべてを女性サイズで設計
写真はサドルですが、
女性用モデルでは幅が広くクッション性の良いサドルがアッセンブルされており
女性のデリケートなお尻に馴染むように設計されています。
また、ハンドルの幅やクランク(ギアやペダルのついているパーツ)の長さも
女性用に小さなサイズを設定しています。
②初めてのドロップハンドルでも乗りやすい
ロードバイクの特徴である
ドロップハンドルとSTIレバーは最初はなじみにくいもの
そこで補助ブレーキレバーを標準装備し
フラット部分を持ってゆったり乗ってもブレーキがかけられるようになっています。
③軽いギア比
最近では標準になっているモデルもありますが
女性モデルでは力の弱い女性でも乗りやすいように
軽く回せるギアの組み合わせを装備しています。
乗ってみたけどつらいばっかりでは意味がありません
出来る限り楽に楽しく乗れるように考えられています。
④ロードバイクの性能はできる限りスポイルしない
ロードバイクは楽に、長距離を、速く走る、乗り物
そのための性能は女性モデルといえど決して変わりません
まだまだあげればきりがないと思いますが
女性用モデルをラインナップするメーカーも増えていますので
いろんな自転車をみてお気に入りの一台をみつけていただければと思います。