以前の記事
で紹介いたしました再塗装フレームが組みあがりました
本当は細かくアップしようと思っていたのですが
ちょっと時間が経ってしまったのでさっくり紹介したいと思います
今回は赤を随所に取り入れたインパクトのある一台に仕上がりました
コンポはSRAM RIVAL(10s)
ホイールのド派手なハブが目を引きます
ピッカピッカのフレームに「ガラスの鎧」を施工してさらにピッカピカになってます
ガラスの鎧については後日紹介したいと思います
現在店頭展示中です
試乗車として組んでおりますので
フレームの塗装を見てみたい方、SRAMのダブルタップってどんなもんか見てみたい方
ぜひともお声掛けください
うなるカッコよさです
さてそんなこのフレームで組み付け前のひと手間をご紹介
それはBBタップ&フェイスカットです
塗装したままのフレームはヘッドやBBまわりそのほかのネジ部分に塗装が乗ったままになっています
そのままで組み付けできる部分もありますが
BBやヘッドパーツは塗装をはいできれいにしたうえに組み付ける必要があります
塗装がこんな感じで乗ってますね
ここに専用工具を使ってまずネジをさらいます
新品の状態ではないのでほとんど問題ないですが
ネジがするする入らないとこのあとの作業もやりにくいためクルクルとネジ山をきれいにしていきます
中にはほとんど塗料は入っていなかったようであっさり終了
次にBBのフェイスカットをします
フェイスカットとは塗装の乗った面をきれいにならしてBBが面一できっちりネジこめるようにするための作業
こちらも専用工具を突っ込んで
慎重に削りすぎないようにゴリゴリまわしていきます
最初はどんどん削れて不安になりますが意外と塗装が厚く乗ってます
削れ具合を確かめながらグリグリすると・・・
ほら、この通りツルツルになりましたね
こうなっていればBBもしっかり組みつけられます
見えないところだからこそ
しっかりやった成果が出る場所です
専門店品質に恥じない自転車を作るため
こっそり皆様の自転車もピカピカにしているのです
もちろんフレーム処理単体でも作業いたします
自分の自転車が気になったかたはご相談ください