令和三年二月一日、昨日迄の厳寒とは打って変わって、小春日和。
温かなオレンジ色の、のどかなお日様に抱かれてました。
サイクリストマツザワは、諏訪大社下社のお膝元に所在します。
恒例の遷座祭が厳かに執り行われました。
遷座祭は、立春を前に田畑の神を里に迎えるともいわれる祭儀だそうです。
偶然にも店長が配達中にその行列に出会いました。
大門の鳥居の方から先導の方々が
かなり間隔が開いて、ご神体が
下馬橋を渡られて
神楽殿表側から入られ
裏側から出てこられ
最終的に幣拝殿にご到着です
雅を纏い、格調高く粛々と進まれる神様を目の当たりにすると、希望の灯火を感じ胸が熱くなります。
恒例の光景が確かに目の前で行われている。
ソーシャルディスタンスが当たり前になった現在でも、人と人の心の距離は決して離れてはいないんだ。
そして、神様も変わらず私達を見守って下さっている。と実感しました。
諏訪は、古の歴史が生活に根付いた街です。
あらゆる所に神様がいらっしゃいます。
春の足音が聞こえます。
共に手を携えて、元気に諏訪の春を迎えられますように。心より祈念申し上げます。
皆様、ご自愛ください。